寄付共同受入窓口の申出書 ※ゆうちょ銀行払込取扱票
平成20年5月1日に、県と市町の「寄付共同受入窓口」を県に開設し、県外にお住まいの本県出身者等に対してふるさと納税の寄付受入窓口が明確になるよう一本化し、県または市町のいずれかの寄付も可能な仕組みとした。このことから、本県の平成20年度から27年度まで寄付件数等は、全国トップクラスに位置づけられた。また、当窓口で受入れた寄付金は、年度末に一括して該当市町に交付することとしているため、市町の寄付金収納事務の軽減にもつながっている。
平成27年度からは、プロジェクト応援型のふるさと納税として、あらかじめ具体的なプロジェクトを設定し、寄付者に選んで寄付していただく取組みも始めました。
2月7日の「ふるさとの日」記念行事の中で、ふるさと納税の寄付金を活用した「部活動応援事業」として、全国で活躍を目指して頑張っている県内の7つの高校にのスポーツ用品が贈られました。
| 小浜市 |
本市では、平成21年度からふるさと納税の一部を利用して、市民の自主的な活動を促進し、市民参画の意識の高揚とワクワクできるまちづくりを推進するため、「いいとこ小浜づくり活動支援事業」を創設し、市民等の個性的・魅力的な人づくり、まちづくり活動の提案事業への支援に取り組んでいる。 本事業は、市内に在住・勤務・通学する個人や市内を拠点に活動している団体などが対象で、1件につき50万円を上限に事業費の半分以内を補助するもので、今年度は9件の募集があり、「フラダンスでつなごう世界平和、みんなで育もう笑顔と優しい心」、「滝の水水源振興事業」、「ウミガメでつながる学生と小浜市民との交流と小浜市の発展!」など、その内の5件の事業を採用した。 本市においては、「ふるさと小浜を応援したい」という寄付者の思いを生かすためには、本事業における利用が最適な方法であると考え、今後とも、市民のまちづくりに対する意識が高揚し、市民参画のまちづくりが一層推進される本事業に活用していくこととしている。 |
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| 池田町 |
当町のまちづくりを応援するために寄せられたふるさと納税寄付金を、寄付者の意思を基本として、挑戦的で機知に富んだ取組みに充てる「池田町まちづくり自治制度」を活用した。 寄付金は、町の財源とあわせ年間1,000千円以上の寄付金を積み立て、事業に活用する。 また、みんなのお金を「自分たちで決める」本当のまちづくりを目指し、池田町民または池田町民が主体となっている団体などから事業の提案をいただき、寄付者の中から希望された6名を「まちづくり自治委員会」の委員として選出し、当町の挑戦的で機知に富んだ事業について議論を経て、「ちっちゃな幸せ実現事業」として、補助する活用事業を決定いただいている。 |
| 南越前町 |
10,000円以上のご寄附をお寄せいただいた方には、山海里の幸の詰め合わせに町長からのお礼状を添えてお送りしています。また、金額に関わらずご寄付後1年間、町の広報紙「みなみえちぜん」をお届けしています。 南越前町と縁のある方の情報の収集に努め、ふるさと納税制度への理解を深めていただくとともに現在のまちづくりの様子を直接お伝えするために、福井県のふるさと営業課の職員と協働して訪問させていただいています。 今後もご寄付いただいている方々とのご縁を大切にし、ふるさと「南越前町」のまちづくりに取り組んでまいります。 |