平成24年3月21日(水)、福井県国際交流会館 特別会議室において、第73回国民体育大会福井県準備委員会の第4回常任委員会が開催され、委員長および委員39名(代理を含む)が出席しました。
委員長の西川知事のあいさつに続き、審議事項に入りました。今回の常任委員会では、特に重要な案件として、会場地市町第三次選定(案) および開・閉会式会場選定(案) などもあり、慎重に審議が行われました。
会場地市町第三次選定(案) に関しては、13競技14種目の会場地として9市町が決定、残り2競技4種目(水泳:飛込・水球・シンクロナイズドスイミング、馬術) においては「県外開催を検討する」ことが決定しました。委員からは、特に馬術競技に関して県内開催を強く希望する意見が出され、県や事務局からは、県外開催を検討することに至った経緯について、騒音や悪臭等の生活環境への影響もあり、広大な競技会場用地として適地が県内に見当たらないこと、施設整備に係る費用が膨大であることなどを説明し、理解を求めました。また、開・閉会式会場選定(案)に関しては、収容人数が県内最大規模である点や宿泊・輸送面での利便性が高いこと、昭和43年国体でのノウハウを活かせる等の理由から、福井県営陸上競技場を会場地とする案を提示し、承認されました。
その他、予算関係、各種基本方針等について審議が行われ、全会一致で承認されました。
今回の会場地市町第三次選定で、37競技44種目の会場地が選定されました。
県準備委員会では、今後、残り2競技4種目の会場地に関して、できるだけ早く選定していく予定です。
委員会概要
日時 | 平成24年3月21日(水) 15:30~17:00 |
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会場 | 福井県国際交流会館 3F 特別会議室 |
出席者数 | 39名(代理出席を含む) |
議事内容 |
○ 審議事項
○ 報告事項
○ その他
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