福井県職員募集案内

化学STAFF INTRODUCTION

Interview職員インタビュー

なぜ公務員になったの?この選択には理由がある

地元福井の
環境を守りたいから

化学
坂井健康福祉センター
盛次 智皓
主事
[令和4年度採用]

職種紹介

地球温暖化や酸性雨、大規模開発の環境アセスメント、ダイオキシン類対策などの企画立案、環境ホルモンなど微量化学物質の調査・試験研究のほか、繊維やプラスチックなど工業分野における先進的技術の研究開発や技術指導に従事します。

主な配属先

本庁
環境政策課、循環社会推進課 など
出先機関
衛生環境研究センター、健康福祉センター、工業技術センター など

現在の仕事内容は?

水質汚濁防止法や大気汚染防止法に基づく事業者からの届出の受理や審査、産業廃棄物処理認可申請の審査を担当しています。また、産業廃棄物に関する立入検査や指導も実施しています。

過去に地元住民と協力して廃棄物の撤去作業を行った際には、撤去後のきれいな景色を見て大きな達成感を得ました。

県職員を志望した理由は?

大学を卒業後、県外の企業で炉の建設や維持管理の仕事をしており、その際に排出ガスや排水の環境負荷について学び、環境行政に興味を持ちました。 県職員の仕事は排出ガスや排水の検査、事業者への指導など、安心して暮らせる環境を守るやりがいのある仕事だと感じ志望しました。

福井県を働く場所として選んだ理由は?

福井県内の大学を卒業後、一度県外の企業に勤務していました。 福井は自然が豊かで暮らしやすく、住みやすいことを強く再認識し、福井に戻って働こうと思いました。

入庁当時はどんな思いで仕事をしていた?

担当業務のことすら分からず、右往左往する日々でした。
当時は新型コロナウィルスの影響もあり、日々住民からの相談対応やPCR検査の検体採取業務等に追われていました。

入庁当時と現在の仕事はどう変わった?

入庁当時は上司の指示を受けて事務をこなすだけで精一杯でしたが、現在は自身の意見を添えて上司と一緒に対応を考えることが増えました。

実際に働いてみて感じた入庁前のイメージとの違いは?

水質検査などの工場への立入検査が主な業務になると思っていましたが、届出や申請書などの書類がとても多く、終日外出せず書類審査を行う日が予想よりも多いと感じました。

職場の雰囲気は?

上司の方々がとてもやさしく、親身に相談に乗ってくださいます。

県職員の仕事で感じるやりがいや魅力は?

健康福祉センターでは日々の業務の中で得た知識や経験を基に、事業者に指導や助言を行っています。
環境関係の法律や工場排水の処理の流れを学び、事業者に適切な助言をすることで県民の生活向上に寄与できることがとても嬉しいです。

県職員として働いて良かったと感じることは?

県職員になってから、様々な情報に耳を傾けるようになりました。 鳥インフルエンザや食中毒など、今まではニュースを見てもあまり気にならなかったのですが、県職員になってからは他人事と思わず、意欲的に周囲の情報を得るようになりました。

今後の目標や目指していることは?

研究や検査の技術の向上だけでなく、法律も併せて勉強し、事業者に適切な指導ができるようになりたいです。

ある一日の流れ

8:30
登庁
9:00
立入検査
12:00
昼食
13:00
審査事務、住民相談対応
17:15
退庁

福井県の好きなところは?

坂井市丸岡町にある「たけくらべ広場」です。夏から秋にかけてBBQやキャンプを楽しむことができます。 キャンプ後には隣接する丸岡温泉たけくらべに入り、ゆっくりくつろぐことができます。

受験者の方へメッセージ

県職員の仕事は幅広く、異動するごとに新しく学ぶことがたくさんあります。だからといってそれまで学んできたことが無駄になるわけではなく、今まで学んできたことを新しい配属先で応用し、自身の成長につなげることもできます。大変かもしれませんが、とてもやりがいのある仕事ですので、ぜひ興味を持っていただけると幸いです。

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