福井県職員募集案内

プロジェクトヒストリーPROJECT HISTORYS

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中堅職員がこれまでの業務で携わってきたプロジェクトと、その現場で積み重ねてきた経験を紹介します。

01プロジェクトヒストリー

公正な一票を守る 選挙の司令塔

<Project>選挙管理執行
総務部市町協働課 行政グループ
(選挙管理委員会)
茶谷 亮平
企画主査
[平成21年度採用]

プロジェクト概要

令和6年に行われた衆議院議員総選挙において、選挙管理委員会の一員として管理執行業務を担当しました。
私にとって、初めて運営側として経験する国政選挙でした。

選挙管理委員会では、県民の投票参加を促進する選挙啓発活動や、公正に選挙を行うための準備など、市や町と連携し、時間の限られた中で迅速に作業することが求められ、まさに「短期集中型のビッグプロジェクト」に携わりました。

プロジェクトの背景と役割

背景
衆議院議員の任期は4年ですが、衆議院が解散された場合には、解散の日から40日以内に選挙が行われます。初めて経験した衆議院議員選挙は令和6年10月9日に衆議院の解散を受け、10月27日に投開票が行われました。
自身の役割
投票用紙、選挙公報など印刷物の発注関係を主に担当していました。

短期集中型の選挙業務

選挙の執行に当たっては、投票用紙や選挙公報等のほか、各投票所で使用する集計用の用紙など各種印刷物の用意や、立候補予定者をはじめ市町選挙管理委員会や報道機関など関係者に対する説明会の手配など、準備しなければならないことが数多くあります。
衆議院解散による総選挙は、解散が正式に決まるまで動き出せない部分もあり、準備期間が短くなりがちなものです。令和6年の総選挙は、解散から投開票までの日数が当時戦後2番目に短いものとなり、印刷業者への発注や各種会議の準備など、短期間で数多くのことを処理しなければならない状況でした。 課内の上司や同僚とこまめに相談しあったり、作業を分担したり、互いに協力し合い助け合うことで業務を乗り越えることができ、無事に選挙を終えることができました。

これまでの経験が、今の仕事につながっている

現在所属している選挙管理委員会での業務は、過去に所属していた課での業務と内容に直接的なつながりはありませんが、法令を読む力や短期間に膨大な業務が集中する中での仕事の進め方など、これまでの経験を活かして業務に取り組んでいます。

キャリアヒストリー

平成21年
福井県税事務所 納税課 主事
県税徴収業務
平成24年
税務課 主事
統計業務
平成28年
循環社会推進課 主事
廃棄物関係業務
令和元年
東京事務所 主査(政策研究大学院派遣)
防災・危機管理コース履修
令和2年
危機対策・防災課 主査
避難所関係業務
令和5年
市町協働課(選挙管理委員会) 企画主査
選挙関係業務

さまざまな分野を経験しながら、自分らしく働ける

私はこれまで、税務や廃棄物対策、災害対応など様々な分野を経験してきました。 短期的に業務が集中するような課もありましたが、長男が生まれた際には育休を取得することもできました。
異動を繰り返しながら新しい分野の業務を経験できること、自身の私生活に合わせた働き方ができることが県職員として働く魅力だと思います。

受験者の方へメッセージ

幅広い分野の業務を経験できることは県職員として働く魅力の一つですが、現在は「人事のチャレンジ制度」や「庁内FA制度」などを活用して希望部署に挑戦することもでき、また、テレワークやフレックスタイム制度、子育て支援制度などを活用して、自身のライフスタイルに合わせた働き方をデザインすることもできます。
福井県職員として働くことをぜひ考えてみてください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

02プロジェクトヒストリー

産業や働き方、福井の経済の未来を描く

<Project>ふくいNEW経済ビジョン策定
未来戦略課
小林 祐貴
主査
[平成26年度採用]

プロジェクト概要

社会環境や産業構造の変化を踏まえ、県民の暮らしの質の向上と持続的な産業発展の両立を目指す「ふくいNEW経済ビジョン」の策定業務に携わりました。

産業労働部への配属は初めてでしたが、直前に経済産業省へ派遣され、地域経済に関する業務を担当していた経験を活かし、福井県の将来を見据えた政策づくりに関わることができました。

プロジェクトの背景と役割

背景
社会経済環境が大きく変化する中で、これまでの経済戦略を見直し、福井県の産業政策の将来像を示す新たな経済ビジョンを策定する必要がありました。
自身の役割
有識者による策定委員会の運営や、経済ビジョンに掲載する施策の検討、関係部署との調整などを担当しました。

県の将来像を描く仕事の重みとやりがい

入庁12年目となる現在までに、複数の部署を経験してきましたが、その中でも特に印象に残っているのが、このプロジェクトです。多くの経営者や大学教授などの有識者にご意見を伺いながら、関係部署と調整を重ねてビジョンを作り上げる作業は非常に大変でしたが、県の産業政策の方向性を示す重要な仕事であり、大きなやりがいを感じました。
有識者からのご意見を踏まえ、先輩職員と議論を重ねた結果、新たなビジョンでは従来の経済成長に加え、働く人のウェルビーイングを重視する「日本一の『幸せ実感社会』」を将来像として掲げることとなりました。 このビジョンをもとに具体的な施策が次々と動き始め、また「仕事に関する幸せ実感」を目標に設定したことは国の報告書でも先進的な取組みとして紹介されるなど反響も大きく、達成感がありました。

国での経験が、県庁でも活きる

現在所属している未来戦略課では、県全体の将来像や政策を示す「福井県長期ビジョン」の改定業務に携わりましたが、経済ビジョンという個別分野での策定経験が、長期的な視点での政策立案に役立ちました。
また、経済産業省では、法改正や税制改正など制度の見直しに携わりましたが、国全体を見渡す高い視点から制度づくりに携わった経験は県庁での業務にも活かされています。

キャリアヒストリー

平成26年
文化振興課 主事
予算業務
平成29年
地域福祉課 主事
予算業務
令和元年
経済産業省派遣 地域企業高度化推進課 係長
法改正業務・税制業務
令和3年
産業労働部政策推進グループ 主事
経済ビジョン関係業務
令和6年
未来戦略課 主査
長期ビジョン関係業務

幅広い経験が、次の挑戦につながる

県庁の仕事は非常に幅広く、通常3年程度で異動があるため、数年ごとに新たな分野で新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができ、これまでに身につけた知識や経験を次の業務に活かすことができる点が魅力です。
また、入庁10年程度ですが、経済ビジョンや長期ビジョンの策定・改定といった福井県にとって重要な業務にも携わることができるなど、若いうちから様々な業務に挑戦することができることに、やりがいを感じています。
さらに、国の省庁や民間企業への派遣や海外の大学への留学など、外の世界で自己研鑽できる機会があることも、県職員の魅力の一つです。

受験者の方へメッセージ

県職員の仕事は、福井県の課題を解決しながら、自らも成長できる魅力的な仕事です。
また、テレワークや男性の育児休業など、柔軟に働ける環境や制度も整っており、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
福井県の未来を創る仕事に、皆さんと一緒に取り組めることを楽しみにしています。

03プロジェクトヒストリー

地場産業の可能性を、新たな分野へつなぐ挑戦

<Project>地場産業の医療分野進出支援
未来創造部 学生就職支援グループ 定住促進課
奥山 麗
主任(グループリーダー)
[平成27年度採用]

プロジェクト概要

繊維・眼鏡など、福井の地場産業を支える企業の、医療分野への進出を支援する業務に携わりました。

入庁前、民間企業で約10年、広告業に携わった経験を活かし、県外の大企業へアプローチして県内企業とのマッチング会を主催したほか、医療技術等を紹介する国内最大級の展示会への福井県ブースを出展するなど、県内企業の可能性を広げる取り組みを進めました。

プロジェクトの背景と役割

背景
地場産業においては、海外製品との競合が激しさを増す中、高い技術力を持つ県内企業が新たに進出を目指す成長分野として、医療分野が注目されていました。
自身の役割
県内企業のニーズを聞きながら、福井県内企業が持つ技術を、より一層魅力的に、かつ直接的に売り込んでいくお手伝いをさせていただきました。

転職による戸惑い、のちにその経験は強みに

民間の広告会社から転職した私にとって、各プロジェクトを実行する上で必要な予算執行や文書作成などの様々なプロセスは馴染みがなく、一番戸惑いました。当時の上司が、右も左も分からない自分を気遣って、それぞれの手続きの意味や必要性を理解させてくれたおかげで、私は県庁職員としてのスタートラインに立つことができたのだと感じています。

プロジェクトの実施に際しては、関係者と、あるいは対象者と、共感を生むことが一番必要なことと感じています。 成果や反響として、県内企業から、「商談に繋がった」「また同じような機会があったら声をかけてほしい」というお声をいただいたことが一番嬉しかったです。

今の自分を支える「財産」

産業労働部で県内の様々な企業と繋がりを持ち、その技術力の高さを知ることができたことは、私にとって貴重な財産であり、そのおかげで現在担当している大学生のUIターン促進業務においても、「実はこの企業さんにはこういう技術があって・・」と学生に対し、説得力を持って企業の魅力をアピールできているのだと感じています。


また、民間企業で広告業に携わった経験は、どの部署のプロジェクトにおいても、対象者に対して、伝えたいことを分かりやすく伝える土台になっていると思います。
現在は、大学生に対して福井県で働く魅力や県の施策を発信する事業に多く携わっており、実際に、「この広告を見て、福井県内企業を探してIターンを決めた」「学内イベントで出会った人の話を聞いてUターンを決めた」と言われると、民間企業や県庁での異動を通じて、民間企業と県庁、双方で得た経験が現在の仕事に活きていると感じます。

キャリアヒストリー

平成27年
地域産業・技術振興課(現 産業技術課) 主査
繊維・眼鏡等、地場産業の医療産業進出支援業務/伝統工芸品の振興業務
令和元年
地域福祉課 企画主査
戦没者援護業務/災害福祉支援業務/予算業務
令和5年
定住促進課 主任
大学生等のUIターン就職、県内定着支援業務

人とのつながりが、地方創生の原動力になる

日々の業務を通して感じているのは、県職員として、仕事を通じて地方創生に携わることの重みと面白さです。社会を今よりも前に進めることができるかどうかは、それぞれのプロジェクトに携わる職員の働きにかかっています。
私が仕事をしていて一番うれしく、また、やりがいを感じるのは、「成果につながったので、また一緒に仕事をしたい」と関係者の皆さんに思ってもらえることです。担当しているプロジェクトを通して、福井県や県民の皆さんの日常がよりよくなることを目指しています。

受験者の方へメッセージ

地方創生やまちづくりに関わりたい方にとって、県庁の仕事は、どの分野のどの仕事も、社会に直結する仕事です。
私は県外の地方出身者ですが、12年連続幸福度日本一の福井県は、どの地方にも負けないナンバーワンの魅力と可能性にあふれています。
福井から、社会を今よりも前に、進めていきましょう。地方創生に携わりたい受験者の方と、一緒に福井県庁で働けることを、心から楽しみにしています。

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