ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち

開催概要

あっ!ゴーギャン。
ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち
-フランス・ブルターニュの光-
 1886年の夏、ポール・ゴーギャン(1848-1903)は、最終回となった第8回印象派展への出品を終えると、フランス・ブルターニュ地方の小村ポン=タヴァンへと向かいました。変化に富んだ明るい光にあふれ、古く独特な伝統文化が色濃いこの土地に魅せられて、村にはすでに多くの画家たちが集っていました。若々しいエネルギーに満ちた芸術の冒険が、今始まろうとしていたのです。彼らは、後に「ポン・タヴァン派」と呼ばれ、大きな反響を巻き起こしながら、20世紀の美術を切り開きました。本展では、印象派を超える新たな絵画を求めた、巨匠ゴーギャンとポン・タヴァン派の芸術を紹介します。
 フランスのカンぺール美術館、ブレスト美術館、デンマークのニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館等から、ゴーギャン12点を含む、エミール・ベルナール、ポール・セリュジエ、モーリス・ドニなど全約70点を展示します。
 また日本国内を代表するゴーギャン作品である《アリスカンの並木路、アルル》(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館蔵)も特別公開されます。
会場
: 福井県立美術館 >> アクセス
会期
: 2015年4月17日(金)〜5月31日(日)
休館日
: 5月7日(月)、18日(月)
開館時間
: 午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
主催
: 福井県立美術館
共催
: 福井テレビ
後援
: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
企画協力
: ホワイトインターナショナル
            

関連企画

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」展関連企画

◎担当学芸員によるギャラリートーク (申込不要・要展覧会チケット)
日時
: ① 4月25日(土)   終了
  ② 5月2日(土) 11:00から当館展示室にて

◎見どころ解説会 (申込不要・聴講無料)
日時
: 会期中の土曜、日曜、祝日 午前11時~ 講堂にて
  ※5月2日(土)は開催しません。