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福井県陶芸館 新幹線開業記念特別展
◆展覧会名
福井県陶芸館 新幹線開業記念特別展
「鉄道の旅を彩ったやきもの-そば皿と汽車土瓶-」展
◆会期
令和6年3月2日(土)~令和6年6月23日(日)
◆開催概要
鉄道の旅を彩ったやきもの、駅そばのそば皿と汽車土瓶。
昭和20年代、氷坂焼(昭和の越前焼)のそば皿は、北陸本線の要であった今庄駅においてスイッチバックの間の僅かな待ち時間に乗客のお腹を満たしていました。
汽車土瓶は、駅弁と共に提供されていたお茶の容器です。明治20年代から昭和40年代まで「鉄道の旅の友」として活躍しました。主に信楽や益子、瀬戸等で生産されました。昭和20年代には福井県においても汽車土瓶の生産が行われ、製作には福井県窯業試験場(当時)も関わり、福井県オリジナルデザインのものが作られていました。
本展では、北陸新幹線金沢̶敦賀間の開業を記念し鉄道の旅を彩ったやきもの達に焦点をあて、これらのやきものを見出し文章を残した県内出身の蒐集家・文筆家の秦秀雄氏のまなざしとともに紹介します。
また、今日ペットボトルが主流となり「鉄道の旅の友」の役割から解き放たれた汽車土瓶の「Neo汽車土瓶」としての新たな可能性を信楽汽車土瓶プロジェクトと越前焼作家とともに提示します。
◆主催
福井県陶芸館
◆協力
信楽汽車土瓶プロジェクト
◆製作協力
社会福祉法人光道園、福井県立武生商工高等学校
◆後援
福井新聞社、 NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、こしの都ネットワーク株式会社
◆関連企画
■Neo汽車土瓶展信楽と越前
内 容:信楽と越前の作家によるNeo汽車土瓶を展示。
日 時:会期中
会 場:福井県陶芸館1階資料館展示室
入館料:本展観覧券が必要です。
■Neo汽車土瓶展 in越前
越前の作家によるNeo汽車土瓶を展示。越前焼の展示販売。
日 時:前期 3月9日(土)― 3月15日 (金)/イベント3月9日(土)
後期 4月20日(土)― 4 月26日(金)/イベント4月20日(土)
会 場:ふくい食の國291(東京銀座)
■新幹線の車窓の風景 ―新幹線に乗って行ってみよう―
内 容:昨年12月に越前町立宮崎児童館においてワークショップを開催。児童館の子供達の
作品を展示。
日 時:会期中
会 場:福井県陶芸館1階資料館展示室
入館料:本展観覧券が必要です。
■特別講演「駅弁と汽車土瓶」
日 時:3月16日(土)13時30分~15時
会 場:越前古窯博物館天心堂
講 師:河野真理子氏(元鉄道博物館学芸員)
聴講料:本展観覧券で聴講していただけます ※事前に予約が必要です
定 員:20名
■汽車土瓶に絵付けをしよう!
越前焼の復刻汽車土瓶に絵付けができます。
日 時:会期中 ※受付16時まで
会 場:福井県陶芸館陶芸教室
体験料:1,500円
※作品が完成するまでは約40日かかります。完成した作品は、ご自宅への配送も承ります。
■担当学芸員によるギャラリートーク
作品の見どころをご紹介します。
日 時:3月2日(土)、5月4日(土)、6月1日(土)各日11時~ 1時間程度
会 場:福井県陶芸館 1、2階資料館展示室(集合場所:2階資料館展示室)
聴講料:本展観覧券で聴講していただけます ※先着15名
◆入館料
一般800円(福井県陶芸館常設展、越前古窯博物館常設展を含む)
高校生以下・70歳以上の方 300円
スペシャルパスポート(福井県陶芸館・越前古窯博物館+呈茶)1,300円
※団体料金は30名様以上から適用となります。
※70歳以上の方は、年齢を証明するもの(免許証・保険証等)の提示が必要です。
※身体障害者手帳、精神障害者福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は、手帳を提示いただきますと、本人およびその介助者1名は無料で入館いただけます。
◆開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
◆会場
福井県陶芸館 1・2階「資料館展示室」