福井県は、伝統と革新が融合するものづくりの魅力を堪能できる観光スポットが豊富です。
越前和紙や眼鏡フレームなど、高品質な手仕事が織り成す製品を見学し、体験することで、職人たちの技術と情熱を間近に感じることができます。

眼鏡

めがねミュージアム

国内生産の9割以上を誇るメガネの産地、福井県。
産地ならではのメガネを扱うアンテナショップでは、純国産フレーム、チタンやプラスチック製の製品が展示販売されています。さらに、糸のこぎりを使ってオリジナルメガネが作れる体験工房や、眼鏡の歴史に触れるめがね博物館も楽しめます。

繊維

はたや記念館 ゆめおーれ勝山

明治時代から続く機業場を活用した織物ミュージアム。1階では手織り体験やカフェ、お土産コーナー、2階では勝山の織物の歴史や昭和の織機が動く様子を楽しむことができます。手織りコースターなど、体験も充実。国の近代化遺産にも認定されています。

塗り箸

箸のふるさと館WAKASA

日本の塗箸の8割以上を生産する若狭塗箸の協同組合によるショールーム。伝統的なものからモダンなものまで3000種類の箸が展示即売されています。箸の研ぎ出し体験も人気です。

若狭工房

日本の塗箸の8割以上を生産する若狭塗箸の協同組合によるショールーム。伝統的なものからモダンなものまで3000種類の箸が展示即売されています。箸の研ぎ出し体験も人気です。

打刃物

タケフナイフビレッジ

タケフナイフビレッジは、国内唯一の刃物会社13社が集まる共同工房。無料で鍛冶や研ぎの作業を見学できる産業観光施設です。越前打刃物の歴史を学べる展示のほか、ナイフや包丁、鎌などの刃物を現地価格で購入でき、予約制の体験教室も楽しめます。

越前千代鶴の館

越前打刃物の歴史や技術についての展示・映像の他、火造り鍛造の製作実演などを通して魅力を発言しています。研ぎ教室やペティナイフ作り教室なども不定期開催。また、『越前打刃物会館』では、職人が一つ一つ丁寧に仕上げた様々な包丁を販売しています。

越前漆器

うるしの里会館

1500年の歴史を誇る伝統工芸品「越前漆器」。うるしの里会館では製造工程や歴史を見学できるほか、1,000種類以上の商品を産地価格で購入できます。隣接する職人工房では、伝統工芸士の実演を間近で見学でき、絵付けや沈金、拭き漆のワークショップも体験できます。

越前焼

福井県陶芸館

日本六古窯の一つである越前焼の歴史と魅力を伝える資料館。平安末期から現代までの越前焼や、「陶彫の父」沼田一雅の作品を展示。陶芸体験や、越前焼の茶碗での抹茶体験もお楽しみいただけます。

越前和紙

越前和紙の里 卵立の工芸館

江戸時代中期の紙漉き家屋を移築復元した「卵立の工芸館」は玄関正面に立ち上げた「妻入り卵立」が目印。館内では和紙ができあがるまでの一連の作業の様子を見学できます。また伝統工芸士らの指導のもと、本格的な流し漉き(国産100%使用)も体験できます。

パピルス館

越前和紙の里エリア内にあり、和紙の代表的な原料の(こうぞ)を使い、子どもから大人まで楽しめる和紙づくりの体験が可能です。また、館内の「和紙処えちぜん」では工芸用和紙から和紙文具・雑貨まで幅広い商品が揃います。