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福井県陶芸館 令和4年度 春期企画展
◆展覧会名
福井県陶芸館 令和4年度 春期企画展
近世の福井を彩ったやきもの
◆会期
2022年6月25日(土) から 2022年8月21日(日)
◆開催概要
平安時代末期に始まった越前窯は、中世後期には日本海側で最大の窯業地となり、越前産の甕・すり鉢は北海道から島根県までの広い範囲で流通しました。ところが近世になり、各地で高品質な陶磁器が量産され始めると、越前窯の商圏は狭まりました。しかしながら、越前窯でも連房式登り窯の導入や釉薬の活用、さらには中世からの主力製品であった壺・甕・鉢以外の新器種の生産を始めました。
本展覧会では、陶工の熱意と努力が形になった、近世の越前焼の名品を展示します。そのほか、福井県内の近世遺跡から出土したやきものをご紹介します。当時の福井に生きた人々の日常をやきものから知る機会となれば幸いです。
◆主催
福井県陶芸館
◆共催
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
◆後援
越前町、福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井、月刊ウララ、丹南ケーブルテレビ、たんなんFM79.1MHz
◆関連企画
■担当学芸員によるギャラリートーク
展覧会の見どころをご紹介します。
会場:福井県陶芸館 1・2階資料館(1階展示室集合)
日時:6月26日(日)、7月24日(日)、8月21日(日)
各日11時~(1時間程度)
講師:当館学芸員 一瀨諒
※聴講無料(ただし本展観覧券が必要です)、事前申込不要、先着15名。
■考古学者のお仕事ちょこっと体験!
-発掘された本物の出土品で拓本をとって、「しおり」を作ってみよう!-
拓本する遺物:越前焼の押印・福井城出土品(古銭・刀装具・軒平瓦・軒丸瓦など)
場所:福井県陶芸館 1階展示室
日時:8月14日(日) 10時から12時
対象:小学校高学年~中学生
定員:子供10人(子供1人につき、付添者1名まで可)
※参加無料(ただし本展観覧券が必要です)、要事前申込
申込連絡先:0778-32-3262(福井県陶芸館 学芸員室)
◆入館料
福井県陶芸館 資料館 600円
スペシャルパスポート(福井県陶芸館・越前古窯博物館+呈茶)1,300円
共通入館券(福井県陶芸館・越前古窯博物館)800円
高校生以下・70歳以上の方 300円
※団体料金は30名様以上から適用となります。
※70歳以上の方は、年齢を証明するもの(免許証・保険証等)の提示が必要です。
※身体障害者手帳、精神障害者福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は、手帳を提示いただきますと、本人およびその介護者1名は無料で入館いただけます。
◆開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
◆会場
福井県陶芸館資料館 1・2階展示室