積層セラミックコンデンサの場合、電子部品の宿命である「小型化」と同一サイズで大きな静電容量を得るには、シート厚をできる限り薄くし積み重ね枚数を増やさなくてはなりません。当社は、シングルμmオーダーの薄層化技術を量産レベルで確立、実用化しています。この背景には、セラミック材料をμm以下の超微粒子に粒径をコントロールしながら加工する技術、極薄のセラミックシートを高速でハンドリングし加工する技術など様々な技術がありますが、全て当社が試行錯誤の中から確立したオンリーワン技術です。


コンデンサとは一時的に電気を蓄える機能をもった電子部品。スマートフォンでは1台あたり約1,200個、パソコンで約800個、自動車には約5,000〜8,000個程度搭載されています。
小型化と高性能化が求められる現在、電極を形成したセラミックシートを何枚も積み重ねた「積層セラミックコンデンサ」が数多く使われており、この生産においてムラタグループ全体で世界シェア約40%(第1位)を占めており、このうち半分を当社で生産しています。現在、当社はムラタグループのフラッグシップ事業所として、世界最小の積層セラミックコンデンサ(0.25mm×0.125mm)の量産を進めており、更なるモバイル機器の小型化と高性能化に貢献できる部品を世界に先駆けて提案していきます。
〒915-8601 越前市岡本町13-1
TEL. 0778-21-8300
FAX. 0778-22-0428
URL https://www.murata.com/ja-jp/group/fukuimurata
| 代表者 | 代表取締役社長 野村 愼治 |
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| 設立 | 1951年2月 |
| 資本金 | 3億円 |
| 従業員数 | 約5,850名 |
| 売上高 | 約1兆6,401億円(2024年3月グループ連結) |
| 主要取引先 | 国内外の電子機器メーカー、自動車メーカー 他 |
| 事業内容 |
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