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福井特殊紙株式会社

透かしマーク入りの金券用紙、卒業証書、御札などの用紙を生産

金券や大切な書類の偽造を防止するための加工方法は、印刷を中心に数多くありますが、いずれも後工程のため、完全に防ぐことはできません。ところが、当社の方法は紙の製造工程で透かしマークを入れるため経時変化もなく、印刷で再現することは不可能で、偽造防止手段としては最高と考えます。微細な線などは透かしとして表現しにくいものですが、独自の製造方法で鮮明に表すことを可能としています。また、透かしの入った和紙は、オリジナリティ溢れる高付加価値の用紙としても、書籍・パンフレットや名刺、便箋などあらゆる用途で使っていただける素材です。


紙の製造工程で透かしマークを入れる技術。偽造防止に効果
透かしマーク入り和紙

一見しただけでは何の特長もない紙ですが、裏面から光をあてることにより白く模様や文字が現れる…これが透かしマークと言われるもので、商品券、優待きっぷなどの金券類や卒業証書、免状、名刺、神社の御札の用紙などに使用されています。当社は、このような透かしマーク入りの和紙を生産しています。


透かしマークは、従来は偽造防止の方法として使用されてきましたが、今後は企業のオリジナリティを表す手段として、企業のロゴマークが入った名刺や便箋など、用途としても有望であると考えます。

COMPANY INFO

福井特殊紙株式会社

〒915-0231 越前市定友町13-7
TEL. 0778-43-0080
FAX. 0778-42-0806

代表者 社長 酒井 秀行
設立 1975年9月
資本金 4,500万円
従業員数 15名
売上高 2億1,700万円
主要取引先 (株)西野商会、(株)辻和、長井紙業(株)
事業内容 ○機械抄和紙の製造局紙
○卒業証書
○仙貨紙
○のし紙
○書籍用紙

CONTACT

連絡担当者/社長 酒井 秀行