マリンバ、シロホンの音板材としては、中米産のホンジュラスローズウッドが最適とされていますが、この原木は樹径が細めで曲材も多く、音質の良し悪しについても大きなばらつきがあります。そのため、良い楽器の絶対条件である『音質の均一化』を図るには、原木から完成に至るまで、一貫した製造工程の下でしっかりと管理することが必要不可欠です。音板材は、音質によって細かく用途が分けられます。熟練の技術者が何度も目視や聴音を重ねながら、厳密に音板の分別(用途分け)やレーティング(ランク付け)を行うのです。調律を含めて音板作りすべてが熟練の技であり、それを最新の加工技術が支えています。
マリンバとは低い音を持つ木琴の総称で、調律された木の鍵盤を、マレット(鍵盤を鳴らすためのバチ)で叩いて音を出します。音板の下には増幅器の働きをする共鳴管がおかれていますが、この共鳴管の働きによって優しくて深い響きがよりいっそう強調されます。
当社は音板の生産を原木から一貫生産している世界で唯一のメーカーであり、KOROGIブランド(一部OEM)で世界展開しています。世界の多くのトッププロにも優れた品質を認められ、各地のコンサートやホールで幅広く使用されるようになりました。国内販売額第1位、販売台数第2位(35%)のシェアを誇ります。
〒916-0144 丹生郡越前町佐々生38-9-1
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代表者 | 代表取締役社長 斎藤 宰 |
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設立 | 1949年 |
資本金 | 1,960万円 |
従業員数 | 24名 |
売上高 | 4.3億円 |
主要取引先 | 全音楽譜出版社、YAMAHA SHOPS、HAO SHENG MUSIC(台湾)、SEOUL PERCUSSION(韓国)、PUSTJENS PERCUSSION(オランダ)、PERCUSSION SOURCE(米) 他 |
事業内容 |
楽器製造業
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連絡担当者/代表取締役社長 斎藤 宰