インクジェット印刷機の普及に伴い、街の広告宣伝膜は大きく変化しました。それまでのモノクロツートンから、よりビジュアル的でリアルなものとなり、見る人の視覚に訴えることが可能になりました。
当社は各種インクジェット印刷機に対応し、それぞれの機種に合わせた印刷性、防汚性の処方を開発し、製品化しました。当社が生産する広告宣伝膜材料「内照式看板用シート素材」「インクジェット印刷用膜材料」は、高強度で優れた耐候性、不燃性、難燃性、印刷性、透光性、防汚性を持ち、今後の印刷技術の高度化に対応する高機能付加製品です。
建築工事の際、安全上、美観上、建築工事場所全体を覆わなければならず、その覆いに使用されるシートには強度、耐候性、難燃性などの基準があり、これをクリアしたものしか使用できません。
当社製品は、ポリエステル生地に特殊配合の軟質塩化ビニール樹脂をラミネート、またはコーティングし、建築工事用シートにおいて国内シェアナンバーワン(20%)を誇っています。従来の白いシートのほかユーザーの用途に合わせ、色、外観(メッシュ状のものなど)、強度の違う多種多様な製品を市場に供給しています。
代表者 | 福井工場長 北田 和之 |
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連絡担当者 | 管理部長 木村 吉年 |
設立 | 1939年3月 |
県内工場開設 | 1972年9月(福井工場) |
資本金 | 10億2,030万円 |
従業員数 | 160名(うち福井工場:115名) |
売上高 | 85億円 |
主要取引先 | 帝人フロンティア㈱、ユニチカ㈱、㈱クラレ、キョーワ㈱ |
事業内容 | ファイバー(繊維)とプラスチック(樹脂)の複合化によるキャンバスの製造、販売(工事用養生シート・軒だしテント地・テント倉庫用シート)・婦人衣 料用高感性素材 |
当社は、一級建築士も在籍しており、看板をはじめシート素材に関する建築の設計から施工までお客様のニーズに対応できる体制となっています。当社の製品について、設計や加工技術に対する問合せや、興味のある方の連絡をお待ちしています。また、当社は、ポリエステル生地をはじめとした色々な生地に、色々な機能性プラスチックを塗布またはラミネートすることができます。今後は多様なニーズに対応できるよう、加工技術のレベルアップを進めていきます。