当社は2020年に創業100周年を迎えた歴史と伝統を持つ、めっき・電線・金属管加工メーカーです。中でもめっき技術に情熱を注ぎ、表面処理の探求者として歩み続けてきました。身近なところでは、高速通信化で需要の増えているサーバー・基地局に使用されるコンデンサの他、車のコネクタ、接点部品に当社のめっき加工技術が採用されており、当社独自の銅露出部分が変色しないリフロー処理技術、10ミクロンを超える厚めっき加工、位置精度30ミクロンの部分めっき技術により、様々な金属素材にはんだ付け性、導電性、耐熱性といった機能性を付加し、部品の小型化、高寿命化に貢献しております。
車載コネクタや電子デバイス電極に使用されている「リフローすずめっき条」は、銅系材、SUS材と様々な素材へのめっきが可能であり、回路故障につながるウィスカの発生を大幅に抑制します。
高い導電性から各種接点材として用いられる「銀めっき条」は、銀めっき皮膜の表面色調、硬度をコントールすることが可能です。
これらの各種めっき皮膜と当社独自の高精度マスキング技術を組み合わせることにより、異種金属のストライプめっきなど素材への新たな機能付加を実現します。
当社の耐火電線(FP)は、消防庁告示第10号に規定された840℃×30分間に達する耐火試験に合格した製品で、防災施設の消火設備回路・火災報知回路・誘導灯回路・非煙設備回路用に使用されています。
また耐熱電線(KRF-3)を製造しており、消防庁告示第11号に規定された380℃×15分間に耐える耐熱試験に合格した製品で、防災施設の非常電源に用いる弱電回路・表示灯回路・音響回路用電源に使用されています。
〒913-0031 坂井市三国町新保97字港13
(本社)大阪市中央区久太郎町2-1-30 船場ダイヤモンドビル14階
TEL. 0776-81-2288
FAX. 0776-82-6429
URL www.kanzacc.co.jp
E-mail hiroshi.minamiguchi@furukawaelectric.com
代表者 | 代表取締役社長 墨谷 義則 |
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設立 | 1920年1月 |
資本金 | 7億2千75万5千円 |
従業員数 | 100名 |
売上高 | 28億6,100万円(2021年3月期) |
主要取引先 | パナソニック(株)、北陸電力(株)、古河AS(株)、古河エレコム(株)、古河産業(株) |
事業内容 | ○非鉄金属製造業 |