水痘(みずぼうそう)
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水痘(みずぼうそう) とは |
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水をもった赤い発疹が、口の中から陰部、頭の中まで全身に出ます。発疹は2〜3日でピークとなり、その後乾いて黒いかさぶたになります。平均して1週間ぐらいでよくなります。 |
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◆治療
かゆみどめのぬり薬と飲み薬が処方されます。化膿したときは抗菌薬入りの軟膏や飲み薬を処方します。症状によっては抗ウイルス薬を処方されることもあります。
家庭で気をつけること
| かゆいけど |
ひっかいてかきこわさないよう爪は短くしておきましょう。赤ちゃんなら手袋をするのもいいでしょう。 |
食べ物 |
口の中にできると痛いので、しみるもの(塩辛いもの、すっぱいもの)はいやがるでしょう。とくに食べてはいけないものはありません。 |
| お風呂 |
お風呂でさっと汗を流しておくほうが、かゆみも少なく、化膿することも少ないものです。 |
◆こんなときはもう一度診察を
@発疹が赤くはれて化膿したとき
Aぼんやり、ぐったり、元気がないとき
B4日以上熱が続くとき |
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保育所・学校
みずぼうそうになったことを先生に連絡しておきましょう。1週間ぐらいたって、ブツブツが全部かさぶたになったら行ってかまいません。
みずぼうそうの予防注射
兄弟や両親にうつるのを防ぐために、急いで予防注射をするという方法もあります。注射のタイミングや予防効果については主治医に相談してください。
参考・引用文献:日本外来小児科学研究会
「お母さんに伝えたい子供の病気ホームケアガイド」
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