福井県では、「燃やせるごみ」の約半分を占める「食品廃棄物」の削減をめざし、おいしいふくいの食材を無駄なく食べきり、生ごみ減量化に向けた取組みの定着を図るため、平成18年度から「おいしいふくい食べきり運動」を展開しています。
しかし、平成26年度「ふくい味の祭典」において行ったアンケート調査では、この運動を知っている県民が約半数超と、平成24年度から増えているものの、まだまだ認知されていないのが現状です。
そこで平成25年度に続き、県内13市町に地域組織を抱え、各地で学校や公民館、各種地域団体とともに地域・くらしの視点に立った活動を行っている福井県連合婦人会と連携しながら、県全域で県民の食品ロス削減の意識向上を図るための運動を展開し、全県的な運動としての定着を目指しています。