自然、歴史・文化、産業・・・、福井の魅力をつめこんだ、ふるさとの景観をご紹介します 福井ふるさと百景

福井ふるさと百景


若狭町の景観アーカイブス

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【百景番号84】

神宿る半島 若狭常神

若狭湾国定公園の見どころのひとつ常神半島は、特に海水の透明度が高く、海中景観が優れていることから、海域公園地区に指定されています。常神半島の島の名前は神功(じんぐう)皇后を祀る常神社(つねかみしゃ)に由来するといわれ、また半島から500m西には無人島の御神島(おんがみじま)があり、かつてこの島には神が住んでいて、様々な厄災から人々を守ってきたといわれています。

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【百景番号85】

湖畔に佇む茅葺きの舟小屋

福井県は日本海側最大級の梅の産地で、なかでもこの若狭町三方地域は県内の半数以上の梅農家が集まり、三方五湖湖畔には約7万本の梅林が広がっています。また、湖沿いに残っている茅葺きの舟小屋は、向かいの梅畑や水田での農作業に用いる小舟を格納するためのもので、県内でも珍しい景観です。

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【百景番号86】

真夏の冷水 名水百選 瓜割の滝

若狭町の天徳寺境内奥に位置する「瓜割の滝」は、山あいの岩間から湧き出る清泉で、一年を通して水温が変わらず、水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことから、その名前がつけられました。滝周辺は元々「水の森」と呼ばれ、修験者の修行地であり、朝廷の雨乞いを司るところであったといわれています。

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【百景番号87】(若狭町、小浜市)

若狭から京へ続く鯖街道 熊川宿

福井県小浜市から京都の出町柳を結ぶ「若狭街道」は、主に鯖などの魚介類を運ぶことが多かったことから、いつ頃からか「鯖街道」と呼ばれるようになりました。「鯖街道」の道中にあたる若狭町には、宿場町として発展した「熊川宿」があります。昔の町家が約1.1kmの道の両側に建ち並び、当時の賑わいが思い起こされます。

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【百景番号82】(若狭町、美浜町)

山頂から望む絶景 三方五湖

雄大な自然が創り出した若狭の水郷「三方五湖」は、若狭湾国定公園を代表する景勝地であり、万葉集にも歌われているなど古の時代から広く知られた、四季折々の美しさを持つ優雅な湖です。三方五湖は、低いゆるやかな丘陵性の山々に囲まれ、温和さと素朴さにあふれた自然美を形成しています。

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【百景番号83】(若狭町、美浜町)

天狗が踊る 王の舞

 美浜町宮代地区の東、御岳山の西山麓に位置する弥美(みみ)神社では、毎年5月1日の祭礼において、王の舞が奉納されます。王の舞は宮廷などで行われる舞楽の系統に属するものといわれ、若狭地方を中心に数々の神社で奉納されてきたものです。若狭町気山地区の宇波西(うわせ)神社でも、毎年4月8日に王の舞が奉納され、人々は豊作の祈願や感謝のために神に働きかけます。

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【百景番号100】(嶺南一円)

若狭路満喫 小浜線

小浜線に乗ってみると、三方五湖や若狭湾の海岸線、広大な田園などの多種多様な風景を見ることができます。また、若狭町の十村(とむら)駅では歴史ある駅舎、若狭本郷駅や若狭高浜駅では近代的な駅舎を見ることができます。

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