logo.gif   競技記録
第18回全国障害者スポーツ大会   会期:2018年10月13日(土)〜15日(月)

団体競技記録 - 車いすバスケットボール
TOP >> 車いすバスケットボール

Pdf_small 車いすバスケットボールトーナメント表[PDF]
@1回戦(M‐1)
兵庫県 67 21 - 11
10 - 10
24 - 8
12 - 11
北海道 40
 第1ピリオド、序盤は両者、一進一退の攻防を見せるも、4分を過ぎたところから兵庫が立て続けにゴールを奪う。残り3分30秒、点差を8点に広げられたと ころで北海道がタイムアウト。直後、北海道は#8のゴールで巻き返すも、兵庫は#4の3Pを含む連続得点で点差を10点に広げる。
 第2ピリオド、両者とも厳しいマンツーマンディフェンスで中を固める。その中、北海道は早いパス回しから、兵庫はポストを基点とするパスからそれぞれ シュートチャンスを作る。第2ピリオド全体を通して両者互角の攻防が続き、兵庫が10点差リード(31-21)のまま前半を終える。
 第3ピリオド、立ち上がり兵庫は#13、#15の連続得点で得点を重ねる。北海道も巧みなパス回しから果敢にゴールを狙うも、惜しくもリングに嫌われ逆に ターンノーパーを許してしまう。北海道は#4のカウントプレー、#8の連続得点で反撃するも、兵庫は#4の3連続得点で流れを崩さず、リードを26点差に広げ て第3ピリオド終了。
 第4ピリオド、両者とも相手のパス回しに素早く対応し、素晴らしい堅守を見せる。巻き返したい北海道は果敢にオフェンスリバウンド に飛び込み、そこから得点につなげて意地を見せる。ゲームを通じて21得点を上げた#4を含め3選手が2桁得点を上げる活躍を見せた兵庫が67-40で北 海道に勝利した。最後まで諦めずに果敢にプレーした北海道も讃えたい。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-1[PDF]

ページの先頭へ

A1回戦(M‐2)
岡山県 57 9 - 11
16 - 16
14 - 12
18 - 12
福井県 51
 第1ピリオド開始、両者スピードあるバスケット展開で幕をあけ観客を沸かせた。福井#18インサイドシュートや#7のカットイン、3Pシュートが福井に流れをよ せる。一方岡山は#6のカットイン、#11インサイドシュート、ミドルシュートで追い上げる。両者一歩も引かず9-11福井リードで終了。
 第2ピリオド開始直後、福井#14のインサイドシュート、#7の速攻が立て続けに決まり岡山がタイムアウトをとる。その後、岡山#11ミドルシュートや#4のイン サイドで応戦する。しかし福井の速攻や#7の連続得点などで流れをよせ8点差まで広げる。しかし終盤岡山は#4にボールを集め、一気に追い上げ25-27 で徳井リードで前半を終了した。
 第3ピリオド、岡山は#6のドライブインからの合わせを中心に#4、#11が得点する。一方福井は流れを掴めずディフェンスで我慢の時聞が続いた。開始5 分、岡山#6のドライブインが立て続けに入りついに逆転する。残り2分福井#7の連続得点で追いつき39-39同点で終了した。
 第4ピリオド、岡山#6の速いドライブインから#4が合わせ得点を盤ねる。徳井は#7の1対1で追い上げる.しかし、岡山はリバウンドからの速攻を確実に決 め57-51で岡山が競り勝った。敗れはしたものの、地元の声援を背に#7を中心に最後まで戦った福井にも拍手を贈りたい。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-2[PDF]

ページの先頭へ

B1回戦(M‐3)
東京都 56 12 - 8
22 - 12
10 - 10
12 - 14
長崎県 44
 第1ピリオド、お互いに激しいディフェンスからのスタート。一進一退の攻防が続く中、東京#6の奮闘もあり、12-8の東京リードで第1ピリオド終了。
 第2ピリオドの立ち上がり、東京がチーム一丸となった猛攻を見せ、3分半経過のところで24ー10と大きくリードを得た。長崎はタイムアウト後、#15への 縦パスからの得点で反撃を開始する。さらに長崎は#5がフリースロー2本とレイアップシュートを決めこれに続く。これに対し東京は、#14の8点を挙げる 活躍と、最後は#9のブザーピーターが決まり34-20と東京がリードを広げて前半終了。
 第3ピリオド、東京は#6を中心にゲームを組み立て着実にゴールを決める。一方、長崎は#5、#7がそれぞれ2ゴールを上げて追い上げを図る。その後 も白熱した展開が続いた結果、第3ピリオドは両者10点ずつを上げる互角の内容だった。
 第4ピリオド、開始早々、東京が連続してパスカットからシュートを決めて突き放そうとするが、長崎は#4のカウントプレーと#9のフィールドゴールで猛追 を見せる。後半は両者互角の内容で、第2ピリオドで得たリードを守りきった東京が準決勝に駒を進めた。随所で粘り強く攻守を展開した長崎の健闘も讃えたい。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-3[PDF]

ページの先頭へ

Cツインバスケットボール
東海選抜 25 11 - 6
14 - 14
0 - 0
0 - 0
北陸選抜 20
戦評は有りません。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-4[PDF]

ページの先頭へ

D交流戦(M‐5)
北海道 36 21 - 18
15 - 15
0 - 0
0 - 0
仙台市 11
 前半、両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。北海道は、厳しいディフェンスから福井県のターンノーパーを誘い、速攻を決める。また、高さの 利を生かしたオフェンスリバウンドから#10、#12などが得点し、リードを広げる。一方、福井県は#18のインサイドシュート、#7のカットインなどを決 め、追い上げを図る。21-18北海道リードで終了。
 後半、北海道は、パスをうまくつなぎ、#7、#8、#4などの得点で引き離しにかかる。しかし福井県も#10、#5のアウトサイドシュート、#7の連続得 点で、食らいついていく。一進一退の攻防が続く。ラスト1分、北海道#8のドライブイン、#4のミドルシュートで突き放し、36-33で北海道が勝利。交流 戦とはいえ、最後まで勝負の行方のわからない緊張感のある見応えのある試合であった。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-5[PDF]

ページの先頭へ

E準決勝(M‐6)
名古屋市 52 12 - 12
18 - 10
10 - 4
12 - 21
兵庫県 47
 第1ピリオド、両チームとも厳しいマンツーマンディフェンスで流れを掴もうとする。名古屋市は、パスをうまく展開し、フリーを作り#6、#9が点数を重ね る。一方、兵庫県はオフェンスリバウンドから、#13のインサイドシュート、#4のミドルシュートで応戦。12ー12で終了。
 第2ピリオド、名古震市は#7を中心に攻め、リードを奪う。兵庫県は、#4、#6、#15がアウトサイドシュートを決め、追いかける。30-22で名古屋市 リードで前半終了。
 第3ピリオド、名古屋市は、兵庫県へのアウトサイドシュートに対しプレッシャーをかけ、そのリバウンドから速攻を出し、流れを掴む。40-26名古屋市 がリードを広げ終了。
 第4ピリオド、残り2分、兵庫県は、#4が3P、#13がミドルシュートを沈め、7点差まで詰め寄る。ファールアウトで#7を失った名古屋市に兵庫県の オールコートプレスディフェンスが襲い掛かる。残り25秒、兵庫県がスティールし、#13が決め3点差。しかし、その後、名古屋市はフリースローを確実に 決め、52-47で逃げ切った。最後まで勝負の行方のわからない白熱した一戦を繰り広げた両チームに拍手を贈りたい。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-6[PDF]

ページの先頭へ

F準決勝(M‐7)
東京都 69 10 - 10
21 - 17
18 - 7
20 - 11
岡山県 45
 第1ピリオド、両チームマンツーマンからのスタート。岡山は#6の早いポール運びから#4インサイドシュート、#11、#13が#6のドライブインから合わせ、得点 を重ねる。一方東京は、徐々に流れを掴み、開始7分、#6ドライブインシュート、#14インサイドシュー卜で応戦、10-10の同点で終了。
 第2ピリオド、両チームスピードあるバスケット展開を繰り広げる。東京は激しいディフェンスからスティールし連続得点をする。#6のカットイン、#14のインサ イドシュートが決まり流れを寄せ付ける。一方流れを掴めない岡山は開始3分タイムアウトを取り、ポールを#4インサイドに集め追い上げる。終盤#6のパス を#5がゴール下に合わせるも、東京#4のブザーピートで27-31東京リードで前半終了。
 第3ピリオド、東京は#14インサイドシュートによる連続得点や、#13アウトサイドシュート、#15のドライブインで加点する。一方岡山は、#4インサイドシュー ト、#6ドライブインで逆転を図るも東京#14のインサイドを止めることが出来ず、34-49東京リードで終了。
 第4ピリオド、東京のオールコートディフェンスからのスティールで一挙に得点を奪う。岡山はタイムアウトを取り、流れを引き戻しを図るも東京の早いバス ケットが最後まで続き、45-69東京が勝利した。東京のスピードバスケットと最後まで諦めない岡山に、観客から大きな拍手が贈られた。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-7[PDF]

ページの先頭へ

G交流戦(M‐8)
北海道 28 13 - 17
15 - 11
0 - 0
0 - 0
仙台市 19
 前半、長崎県がオールコートで厳しくディフェンスを仕紛ける中、北海道#8が口火となる3Pを決める。北海道はインサイドを固めた守備をひくも、長崎県 #7がミスなく3連続で得点を上げる。その後も長崎県は#7を起点としたパス回し、また自身による3Pで着実に得点を重ね、13-17の長崎県リードで 前半終了。
 後半、北海道は#13、#8がシュートファウルからそれぞれフリースローを得る。勢いに乗る北海道は#13、#5がリバウンドからのシュートを落ち着い て決めて18ー17と逆転する。中盤に北海道が連続得点を上げて点差を離すも、タイムアウトを挟んで長崎県#5が連続で5ゴールを決め、再び1点差に 詰め寄る。さらには残り24秒のところで長崎県#10がフリースロー1本を決めて28-28の同点とする。最後24秒間は両者とも激しいディフェンスを繰り 広げて同点のまま試合終了。特に後半終援は1点差の攻防が続いた緊張感のあるゲームであった。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-8[PDF]

ページの先頭へ

H交流戦(M‐9)
長崎県 35 13 - 22
22 - 8
0 - 0
0 - 0
福井県 30
 前半、お互いにマンツーマンディフェンス。福井#7が立続けに決める。福井#18から#14へパスして速攻。長崎はタイムアウトと、メンバー交代で流れを変え て12-9と追い止げる。残り4分、長崎#5のカットインで12-11となったところで、福井がタイムアウト。残り1分、福井#18のブロックショット、自らボール を運びレイアップ。22-13となったところで、前半終了。
 後半、長崎#7のシュー卜が決まり、22-17と追い上げるが、持ち点オーバーの痛恨ミスで福井にフリースロー。これを#7が確実に決める。長崎#8のス ティールから#5への速攻のパスが決まり、25-19と追い上げる。その後|ま、お互いに一進一退が続く。残り1分半、福井のターンノーバーから、長崎#5 から#7へのパスで30-31と逆転。長崎は冷静にボールを回して、30-35で逃げ切った。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-9[PDF]

ページの先頭へ

I3位決定戦(M‐10)
兵庫県 65 16 - 11
22 - 12
16 - 11
11 - 15
岡山県 49
 第1ピリオド、両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。高さで勝る兵庫県は、#13にボールを集め、インサイドで得点を重ねる。一方、岡山県 は、#4、#6が外角のシュート決め応戦。16-11兵庫県リードで終了。
 第2ピリオド、序盤、兵庫県の#4、#7の外角シュートが決まり、リードを奪う。それに対し岡山県は、ピックアンドロールから、#5、#13が得点するも、 38-23で、兵庫がリードを広げて終了。
 第3ピリオド、兵庫県は、前半の流れをそのままに#4を中心に、#7、#15が得点を重ねる。岡山も#13のカットイン、#4のインサイドシュートなどで 追い上げを図るも差は縮まらず54-34で終了。
 第4ピリオド、岡山県はオールコートプレスディフェンスからの速攻を連続で決め、猛追する。しかし、兵庫県は#11の外角シュート、#12、#13のゴー ル下のシュートなどでそれを許さず、65-49で兵庫が逃げ切り、福井大会3位に輝いた。敗れはしたものの、最後まで果敢に攻めきった岡山県も称えたい。
Pdf_small 車いすバスケットボールM-10[PDF]

ページの先頭へ

J決勝戦(M‐11)
東京都 66 17 - 22
17 - 10
4 - 8
28 - 8
名古屋市 48
 第1ピリオド開始、両チーム激しいディフェンスで決勝の幕をあけた。名古屋#7のレイアップシュートで先制すると、#9のインサイドシュート、#13のカットイ ンシュートが決まる。一方東京lま#14の高さを生かしたインサイドシュートで応戦するも、名古屋の速いパスケット展開で22-17名古屋リードで終わる。
 第2ピリオド、追いつきたい東京は粘りのあるディフェンスから#5、#13がスティール、開始3分で1点差まで追いつき流れを寄せ付けた.名古屋は#6レイアッ プシュート、#7カットインで連続得点するも、東京#6、#14の確実なシュートで32-34東京リードで前半終了。
 第3ピリオド、東京は#14インサイドシュート、#15ミドルシュートで加点する。一方名古屋は#7の速いパスからの合わせで#25の連続得点により、残り1分つ いに逆転。40-38で名古屋リードで終了。
 第4ピリオド、名古屋は得意のスピードを生かしたバスケットを展開する。#7のミドルシュートやカットインシュー卜、 #9ドライブインから#13が上手く合わせる。しかし、東京は激しいディフェンスからスティール、#13の連続得点で開始2分、ついに逆転。名古屋も応戦する も、東京#14高さを生かしたインサイドシュートが確実に決まり、48-66で東京が勝利で終了した。確実なシュートで勢いのある東京と、華麗なパス展開を魅 せた名古屋に、会場から大きな声援と拍手が贈られた.
Pdf_small 車いすバスケットボールM-11[PDF]

ページの先頭へ


大会競技記録トップページに戻る

福井しあわせ元気大会のページに戻る