logo.gif   競技記録
第18回全国障害者スポーツ大会   会期:2018年10月13日(土)〜15日(月)

団体競技記録 - バスケットボール
TOP >> 女子バスケットボール

Pdf_small バスケットボール女子トーナメント表[PDF]
@1回戦(B‐1)
岡山県 58 7 - 12
14 - 10
12 - 23
25 - 12
大阪市 57
 第1ピリオド、岡山2−1−2ゾーンディフェンス、大阪市はオールコートマンツーマンディフェンスで試合が始まる。大阪市#9がミドルシュート、ドライブインと連続シュートを決めると、岡山はすかさずタイムアウト。 ボックスワンにディフェンスを変更させて流れを変えるが、#9のミドルシュート、アシストからの#6がシュートを決めて7−12で大阪市がリード。
 第2ピリオド、岡山#7のジャンプシュートから開始し、巻き返しを図ろうとする。しかし、大阪市#15の高さを生かしたリバウンドシュートが決まる。流れが一気に大阪市に傾くかと思われたが、岡山#4が 攻守にわたり気を吐くと息を吹き返した。残り2分岡山#4がドライブインからファウルをもらいフリースローをしっかりと決めて19−20。その後は一進一退となり21−22と大阪市1点リードで前半終了。
 第3ピリオド、ディフェンスからの攻撃ペースを上げた岡山が残り6分には27−22で点差を広げる。大阪市#10の起死回生の3ポイントシュートが決まり、試合は膠着状態に。残り3分、岡山がタイムアウトを取り、 先手を取ろうとしたが、逆に大阪市#9のドライブインを皮切りに流れが一気に傾いた。交代で入った#5も残り5秒でゴール下シュートを決めて33−45で終了。
 第4ピリオド、粘りを見せる岡山は最後の力を振り絞り#4の速攻により点を重ねる。2本のバスケットカウントからフリースローも決め51−51と追いつく。最後は大阪市#9と岡山#4のエース対決を制した岡山が 残り19秒で決勝シュートを決めて58−57で勝利を勝ち取った。
Pdf_small 13_B1女子(岡山県vs大阪市)1回戦[PDF]

ページの先頭へ

A1回戦(B‐2)
東京都 67 19 - 11
20 - 4
12 - 14
16 - 8
愛知県 37
 第1ピリオド、愛知県はオールコートマンツーマンディフェンス、東京都は1−3−1のゾーンディフェンスで始まる。東京都は#14の連続得点などで10−0と大きく先行。ここで、愛知県はタイムアウト。 その後、愛知県は#5の速攻などで反撃するも、19−11と東京リードで終了。
 第2ピリオド、出だしから東京都が3連続速攻で先行する。対する愛知県は、相手ゾーンディフェンスのギャップを攻めるが、なかなか得点につながらない。その後も東京都は、激しいディフェンスとリバウンドから 速攻で得点し続け、39−15。東京リードで前半を終える。
 第3ピリオド、前半同様愛知県はマンツーマンディフェンス、東京都はゾーンディフェンスで始まる。出だしは互いにミスが続き得点が伸びない中、愛知県の連続速攻が決まり、東京都はタイムアウト。 その後も得点が伸びない中、愛知県がリバウンドを頑張りこのピリオドは東京都を上回った。
 第4ピリオド。リバウンドを頑張り愛知県が流れを引き寄せるが、シュートがリングに嫌われなかなか波に乗れない。それでもあきらめない愛知県は#8のミドルシュートと#5の速攻で粘りを見せる。  リバウンドを含めボールへの執着心を見せた愛知県であったが、終始元気よくプレーをした東京都が67−37で勝利。
Pdf_small 13_B2女子(愛知県vs東京都)1回戦[PDF]

ページの先頭へ

B1回戦(B‐3)
沖縄県 59 13 - 6
14 - 9
11 - 6
21 - 7
福井県 11
 第1ピリオド。地元福井県は2−3のゾーンディフェンス、沖縄県は、マンツーマンディフェンスでスタートした。開始早々沖縄県#8のミドルシュートが決まりリズムに乗る。対する福井県も#4、#5の 躍動感あふれるプレイで対抗する。福井県のゾーンディフェンスを沖縄県は攻めあぐね、なかなか点が伸びない。福井県もシュートまではいくものの惜しくもリングに嫌われ6−13と沖縄県リードで終了。
 第2ピリオド、福井県#14の思い切りの良いロングシュートが決まり反撃ムードが会場に漂う。小さく守るゾーンディフェンスが効果的であったが、沖縄県#11、#14のミドルシュートが徐々に決まりだし、 点差を広げる。残り3分、10−21で福井県のタイムアウト。福井県は必死のディフェンスで失点を抑えるがオフェンスで糸口が見いだせず15−27と沖縄県リードで終了。
 第3ピリオド、小さく守る福井県に対して、沖縄県#13のミドルシュートが決まり徐々に差を広げる。一方福井県は素晴らしい地元の応援もあり#4を中心に粘りを見せる。残り3分、#4のスチールから レイアップシュートを決め19−33となる。沖縄県は、オールコートマンツーマンプレスディフェンスからリズムを掴み、スピードを最大限に生かして21−38で終了。
 第4ピリオド、沖縄県がリズムに乗り#13の連続ミドルシュート、#7のレイアップシュートが決まり、21−48となる。残り5分59秒で福井県はタイムアウトを取り修正を試みる。地元開催のために 積み重ねてきた練習の成果を最後まで出そうとする選手に惜しみない声援が注がれ、最後の1秒まで頑張ったが、28−59で沖縄県が勝利を手にした。
Pdf_small 13_B3女子(福井県vs沖縄県)1回戦[PDF]

ページの先頭へ

C交流戦(B‐4)
愛知県 31 18 - 14
13 - 8
大阪市 11
戦評はありません。
Pdf_small 13_B4女子(大阪市vs愛知県)1回戦[PDF]

ページの先頭へ

D準決勝(A‐5)
秋田県 85 22 - 11
23 - 9
25 - 15
15 - 7
沖縄県 42
 第1ピリオド、前年度優勝の秋田県が速い攻めから9-0とリード。その後も、身長で勝る秋田県がゾーンディフェンスからの速攻で確実に加点。沖縄県もようやくパスがつながり#4のミドルシュートで2連続得点。 続けて沖縄県#11の3Pで得点するも、22-11で第1ピリオド終了。
 第2ピリオドも秋田県はゾーンディフェンス。対する沖縄県は、オールコートのプレスディフェンス。秋田県のゾーンディフェンスからのリバウンドと速攻は止められず、得点を許す。沖縄県のプレスディフェンスに対し、 秋田県#11がボールをキープして、パスをつないで得点。沖縄県も負けじと#11の2本目の3Pで得点するも、4520で前半を終了。
 第3ピリオドも秋田県はゾーンディフェンス。リバウンドからの速攻も秋田県#6が確実に決め得点を重ねる。沖縄県もパス回しに時間をかけ#4のミドルシュートで得点。しかし秋田県のゾーンディフェンスは固く リバウンドからの速攻と#7の3Pで得点を重ねる。第3ピリオド終盤に沖縄県はタイムアウトを取るが、点差は広がり70−35で第3ピリオドを終了。
 第4ピリオド、沖縄県はメンバーを代えゾーンディフェンスから速攻で活路を見い出そうとするが、秋田県の固い守りを崩せず85−42で秋田県が決勝戦に駒を進めた。最後まで諦めず戦った沖縄県の粘りも称えたい。
Pdf_small 14_A5女子(秋田県vs沖縄県)準決勝[PDF]

ページの先頭へ

E準決勝(B‐5)
東京都 86 22 - 26
24 - 9
15 - 4
25 - 7
岡山県 26
 第1ピリオド、両チームとも2−3ゾーンディフェンス。立ち上がり東京♯7のポストからの連続シュートが決まり、開始3分6−0で東京がリード。岡山県のシュートは決まらず、点差が広がる。東京は♯10のドライブ、 ♯7のリバウンド等、自在の攻めで22−6と、東京リードで終了。
 第2ピリオドに入り、岡山県が追い上げを見せる。岡山県♯6の3ポイントシュート、♯8のミドルシュート、♯9のフリースローで追いすがる。しかし、ベンチにいた♯7が再出場してからは、東京の一方的な攻めが冴える。 ♯7のリバウンドから♯15、♯12が次々にレイアップシュートで得点を重ねる。前半終了し、46−15とさらに東京がリードを広げる。
 第3ピリオド、東京は♯7をベンチに下げ、1−2−2のゾーンディフェンスに切り換える。岡山県はシュートにまでは持ち込むものの点数につながらない。東京は足もよく動き、点差はさらに広がり、 61−19と東京リードで終了。
 第4ピリオド、東京は再度2−3のゾーンディフェンスに戻す。岡山県は2−3ゾーンディフェンスのまま。岡山県♯4の3ポイントシュートが決まり、得点を20点台に乗せる。さらに岡山県は♯8、♯7のシュートで 得点を重ねるが、地力に勝る東京は点差を縮めさせない。最後は岡山県に疲れも見え、東京の一方的展開となる。86−26の60点差で東京の勝利。点差は開いたが、最後まで必死にボールを追った岡山県の健闘を称えたい。
Pdf_small 14_B5女子(東京都vs岡山県)準決勝[PDF]

ページの先頭へ

F交流戦(B‐7)
愛知県 34 16 - 2
18 - 6
福井県 8
戦評はありません。
Pdf_small 14_B7女子(愛知県vs福井県)交流戦[PDF]

ページの先頭へ

G交流戦(B‐8)
大阪市 26 17 - 4
9 - 7
福井県 11
戦評はありません。
Pdf_small 14_B8女子(大阪市vs福井県)交流戦[PDF]

ページの先頭へ

H3位決定戦(B‐9)
沖縄県 51 15 - 15
8 - 7
18 - 11
10 - 15
岡山県 48
 第1ピリオド、両チームともに2-3のゾーンディフェンスで始まる。沖縄県は、スローインから積極的に、オールコートでディフェンスを行う。シュートの打ち合いで沖縄県は#7、#11、岡山県は#4、#8が得点する。 15-15の同点で終了。
 第2ピリオドに入っても、一進一退の展開は続く。沖縄県は、細かくパスをつなぎ、#4、#13のゴール下で得点を重ね、岡山県は#7、#8のミドルシュートで食らいつく。2322の沖縄県1点リードで前半を折り返す。 ディフェンスに積極性がみられる沖縄県が、やや試合を有利に運んでいるようにみられる。
 第3ピリオドに入って、沖縄県のオールコートディフェンスが効き始める。沖縄県#11等の連続得点で開始3分過ぎに32-22とリードを10点に拡げる。ここで岡山県はタイムアウトをとり、試合を落ち着かせようと する。直後に#4のフリースローで得点。残り1分で5点差まで追い上げるも、沖縄県も得点し、41-33で終了。
 第4ピリオド、岡山県#4の連続シュートが決まり、開始2分で41-38の3点差まで追い上げる。しかし、沖縄県のオールコートディフェンスに何本もスティールされ、点差を拡げられる。残り3分で、49-40の 9点差。ここから岡山県は、#4の3Pで最後の粘りを見せる。残り23秒で、51-48の3点差まで追い上げ、残り10秒で放った岡山県#4の3Pがリングに嫌われ試合終了。51-48で沖縄県のディフェンスの勝利であった。
Pdf_small 14_B9女子(沖縄県vs岡山県)3位決定戦[PDF]

ページの先頭へ

I決勝戦(B‐10)
東京都 75 22 - 6
14 - 17
19 - 10
20 - 16
秋田県 49
 第1ピリオド、秋田県はゾーンディフェンス、東京都はマンツーマンディフェンスで始まる。秋田県は、スクリーンプレイから#6のドライブインで先制するも東京都がディフェンスのプレッシャーを強め、 なかなかシュートまで行けない。一方、東京都はオフェンスリバウンドを頑張り、#7のバスケットカウント、#4のインサイドプレーで得点し、開始5分、2−9になったところで、秋田県がタイムアウト。 その後も東京都の勢いは続き、#9のスティールからのレイアップや#7のインサイドで得点を重ね、6−22と大きく点差を拡げた。
 第2ピリオド、互いに流れがつかめないままゲームは進み、残り3分東京都の#15の連続得点で20点差になったところで、秋田県がタイムアウト。その後、秋田県はスクリーンプレイからの#9のドライブインや #11の3P、#6のゴール下で点差を縮め、23−36で終了。
 第3ピリオド、互いにディフェンスは変わらない。東京都は連続速攻に加え、速いパス回しと1対1で切り崩し得点を積み重ねる。一方、秋田県は、スクリーンプレイで活路を見出そうとするが、なかなか決まらない。 その中を#6と#9がオフェンスリバウンドを頑張り得点する。
 第4ピリオド、秋田県はハイロープレイでゴールを狙おうとするが東京都は守り切る。東京都は最後まで全力で走り、実力を見せつけ75−49で見事優勝を飾った。最後まで精一杯戦った両チームの健闘を称えたい。
Pdf_small 14_B10女子(秋田県vs東京都)決勝[PDF]

ページの先頭へ


大会競技記録トップページに戻る

福井しあわせ元気大会のページに戻る