競技記録 | |
第18回全国障害者スポーツ大会 | 会期:2018年10月13日(土)〜15日(月) |
愛知県 97 |
21 - 29 24 - 22 30 - 15 22 - 30 |
福岡市 96 |
第1ピリオド、両チームマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がり愛知県は#14、#4のインサイドプレーでリードするも福岡市は#5の速攻、#10のドライブイン、スティールからの速攻で追い上げると
愛知県はたまらずタイムアウト。しかし福岡県は、#10の3Pやドライブインで逆転し、29-21で福岡市リードで終わる。 第2ピリオド、愛知県は#7のドライブインや#14のポストプレーで追い上げ、#4のポストプレーで一時同点に追いつく。しかし、福岡市は#10を中心にした攻撃で着々と得点を加え、51−45で前半をリードして終了。 第3ピリオド、愛知県は#4のゴール下、#7のドライブインや3Pで逆転。福岡市は、#10のドライブインで対抗するも、愛知県は、#4や#5のリバウンドシュート等でリードを広げ、66-75と愛知県がリードする。 第4ピリオド、福岡市は#10のスティールからの速攻等で追い上げるも、愛知県はゴール下を頑張り、81-87で福岡市がタイムアウトをとる。この後、福岡市は、オールコートマンツーマンプレスディフェンスを仕掛ける。 愛知県は#7、福岡市は#10がそれぞれドライブインで対抗し、1点を争うゲームとなったが、最後福岡市の粘りも及ばず、1点差で愛知県が逃げ切った。逆転に次ぐ逆転で、最後まで勝敗の行方のわからない白熱したゲーム であった。#10を中心に、果敢に戦った福岡市の戦いぶりも称えたい。 13_A1男子(福岡市vs愛知県)1回戦[PDF] |
大阪市 92 |
29 - 8 24 - 18 23 - 11 16 - 22 |
札幌市 59 |
第1ピリオド、大阪市は3−2、札幌市は2−3のゾーンディフェンスで試合が始まる。序盤は両チームとも決定力を欠き苦しい展開となるが、大阪市は#7の個人技や#10の3ポイントなどでリードを奪い、
11−2としたところで札幌市がタイムアウト。その後も大阪市が#7を中心に内外からのバランスのよい攻撃で有利に試合を運び、29−8とリードして終了。 第2ピリオド、札幌市はインサイドへのパスを試みるが、大阪市が厳しいディフェンスでそれを許さない。逆に大阪市は#10の速攻や連続3ポイントで突き放す。札幌市はマンツーマンに変更してミスを誘い、 速攻や#10の個人技で加点していくが、大阪市は大量リードで余裕を持った戦いぶりで53−26として前半終了。 第3ピリオド、大阪市はゾーン、札幌市はマンツーマンで開始。札幌市は#10を中心に積極的に攻撃するが、大阪市は堅実なリバウンドからの速攻などで徐々に点差を広げていく。終盤に札幌市がミドル シュートで連続得点するものの、大阪市は#7のパスを起点とした速攻で主導権を渡さず、76−37とリードする。 第4ピリオド開始早々に札幌市は#10が負傷し苦しい状況となったが、ボールマンへの厳しいディフェンスでボールを奪い、速攻で加点していく。大阪市もメンバーを入れ替えながら積極的な走りで応戦。 互いにスピーディーな攻防が展開され、終始、優位にゲームを進めた大阪市が92−59で準決勝に駒を進めた。大阪市がその実力を見せつけた試合であったが、最後までゴールに向かう姿勢を崩さず挑んだ 札幌市の健闘も称えたい。 13_A2男子(大阪市vs札幌市)1回戦[PDF] |
高知県 70 |
25 - 8 9 - 10 16 - 11 20 - 11 |
福井県 40 |
第1ピリオド、両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。開始2〜3分はお互いしっかりとしたディフェンスで均衡していたが、徐々に高知県のシュートが決まり始め、高知県が19-6とリードしたところで、
福井県がタイムアウト。タイムアウト後、福井県がドライブインからのシュートを決めたが、その後加点なく、着実に加点した高知県が25-8とリードして第1ピリオド終了。 第2ピリオドに入り、高知県はゾーンディフェンスに変更。高さで勝っている高知県は、リバウンドからの速攻で加点。福井県も粘りのあるディフェンスとフリースロー等で応戦。両チームともに得点したものの、 34-18と第1ピリオドとほぼ変わらない点差で第2ピリオド終了。 第3ピリオド、福井県は、早々に#5の3Pで勢いに乗りたいところだが、高知県の速い展開に福井県のディフェンスの足が次第に重くなり、50-21で終了。 第4ピリオド、福井県は活路を見出そうと積極的にオフェンスを仕掛けるが、ターンノーバーが続き、タイムアウト。一方の高知県は、タイムアウト後も攻守ともに、最後までリズムを崩すことなく、70-40で高知県が 勝利した。最後まであきらめることなく果敢に戦った福井県も称えたい。 大阪市の健闘に対しても大きな拍手が送られた。 13_A3男子(高知県vs福井県)1回戦[PDF] |
福岡市 76 |
36 - 26 40 - 18 |
札幌市 44 |
戦評はありません。 13_A4男子(福岡市vs札幌市)1回戦[PDF] |
東京都 100 |
32 - 13 20 - 10 22 - 8 26 - 10 |
福岡市 77 |
第1ピリオド、前年度優勝の東京都は1−3−1のゾーンディフェンス、高知県はマンツーマンでスタート。東京都のボールを奪ってからの素早い速攻に対し、高知県は#6を中心としたインサイドプレーで
応酬する対照的な展開となった。東京都は#15のスティールや個人技が冴え渡り、32−13と高知県を大きく引き離した。 第2ピリオド、高知県は2−1−2ゾーンディフェンスに変更し、流れを変えようと試みる。これが功を奏し、このピリオド序盤は東京の脚が止まって互角の展開に持ち込んだ。しかし東京都はメンバーを入れ替え、 2−1−2ゾーンに変更して対応。リバウンド力に勝る東京都が、オフェンスリバウンドからの得点や速攻でじわじわと点差を広げ、52−23で前半を終了。 第3ピリオド、東京都は再び1−3−1ゾーンディフェンスでボールマンにプレッシャーをかけ、速攻を繰り出す。高知県は#6のポストプレー、#9のジャンプショットで加点しつつ、ゾーンで自軍ゴール下を固める。 しかし、東京都は積極的にリバウンドに飛び込み主導権を渡さない。大量リードを奪った東京都が余裕の試合運びで73−31とした。 第4ピリオド、疲れの見え始めた高知県に対し、東京都はメンバーを交代しながら攻撃の手を緩めず、速攻での#5のノールックパスによるアシストや、#7の効果的なリードで着実に加点していく。終始厳しい ディフェンスで相手を苦しめ、リバウンドを制した東京都が100−41で決勝に駒を進めた。東京が底力を見せたゲームであったが、最後まで諦めず戦った高知県にも拍手を送りたい。 14_A6男子(東京都vs高知県)準決勝[PDF] |
大阪市 67 |
17 - 10 10 - 16 20 - 16 20 - 16 |
愛知県 58 |
第1ピリオド、大阪市はゾーンディフェンス、愛知県はマンツーマンディフェンスで始まる。大阪市は、#7のドライブインからの合わせやキックアウトを中心に、対する愛知県は#4・#14のインサイド中心で攻める。
お互いにディフェンスを頑張り、得点が伸び悩む中、残り1分を切ってから大阪市が#6、#7と連続得点し、17-10とリードして第1ピリオドを終える。 第2ピリオド、出だしはお互いにシュートが決まらない中、愛知県が#7のドライブインと速攻の連続得点で、3点差にしたところで大阪市がタイムアウト。残り4分には愛知県#13の速攻が決まり逆転する。 その後は互いに拮抗し、27-26で大阪市1点リードで終了。 第3ピリオド、前半同様、大阪市はゾーンディフェンス、愛知県はマンツーマンディフェンスで始まる。開始3分で大阪市#10の連続速攻が決まり、このピリオド32-26となったところで、愛知県はタイムアウト。 しかし、大阪市の流れは変わらず、#7の連続得点で一時12点差まで広がる。終了間際、#7のバスケットカウントとゴール下の粘りで追い上げ、47-42と大阪市5点リードで終了。 第4ピリオド、愛知県は#7の連続得点で1点差まで詰め寄るが、大阪市も#10の3Pや#7のジャンプシュートが決まり、再びリードを広げ、67-58で大阪市が決勝戦に駒を進めた。 愛知県もゴール下の固い守りと#7を中心に果敢にゴールへ向かう速い攻めが光り、見ごたえのあるゲームであった。 14_B6男子(大阪市vs愛知県)準決勝[PDF] |
札幌市 58 |
20 - 6 38 - 12 |
福井県 18 |
戦評はありません。 14_A7男子(札幌市vs福井県)交流戦[PDF] |
福岡市 56 |
32 - 4 24 - 20 |
福井県 24 |
戦評はありません。 14_A8男子(福岡市vs福井県)交流戦[PDF] |
愛知県 71 |
20 - 10 11 - 16 16 - 12 24 - 17 |
高知県 55 |
第1ピリオド、愛知県はマンツーマン、高知県はゾーンディフェンス。開始5分、愛知県の連続得点で10-6となり高知県がタイムアウト。愛知県は♯7と♯4のピックアンドロールで3連続得点。
高知県はルーズボール等をしっかりキープし得点。愛知県は高知県のゾーンディフェンスをかいくぐって得点を重ね、20-10の愛知県リードで終了。 第2ピリオドも両チームともにディフェンス体制は変わりなし。高知県はリバウンドからの速攻で得点、愛知県は♯4のミドルシュート等で得点。高知県のリバウンドからの連続速攻が決まり4点差になったところで、 愛知県がタイムアウト。高知県がパスインターセプトやリバウンドからの速攻で点差を5点とし、31-26で前半を終了。 第3ピリオド開始5分、愛知県はじわじわと得点を重ね、9点差にリードを拡げた。その後、両チームともにシュートを決められず、47-38で第3ピリオド終了。 第4ピリオド、開始早々両チーム2点を得点。愛知県が速攻で連続得点し、12点差になったところで高知県がタイムアウト。しかし、愛知県はペースを崩さず♯7のバスケットカウントで3点を加点。 開始5分で愛知県は2人の選手を交代。残り3分、両チームともにディフェンスでプレッシャーをかけ始める。残り1分半、愛知県は中心メンバーの♯4♯7をコートに戻す。粘りのディフェンスを見せた高知県だが、 71-55で試合終了。愛知県が3位を決めた。 14_A9男子(高知県vs愛知県)3位決定戦[PDF] |
東京都 97 |
25 - 10 14 - 11 27 - 25 31 - 18 |
大阪市 64 |
連覇を目指す東京都と、準決勝で愛知県との激戦を制した大阪市との対戦。 第1ピリオドは互いに1−2−2ディフェンスの攻防。まず東京都が次々と速攻を出して速い展開に持ち込み、開始3分で8−2とリードする。
対する大阪市は#7の持ち味を封じられ、苦しい展開。東京都は#7を中心としてアップテンポで多彩な攻撃を繰り出し、25−10とした。 第2ピリオド、東京都の激しいディフェンスに大阪市はミスが続き、開始2分で31−13とされ、タイムアウト。その後大阪市はゴール下で着実に加点していくが、東京都は#10が速攻とミドルシュートを連続で 決めるなどして、大阪市の追随を許さず、39−21として前半を終了した。 第3ピリオド、前半抑え込まれた大阪市#7が開始早々の得点で復活の狼煙を上げる。大阪市は続けて#7のミドルシュートや#10の連続3Pで得点し、本来の持ち味を取り戻す。息を吹き返した大阪市が互角の展開に 持ち込むが、東京都も#5の3Pなどで応戦し、66−46で終了。 第4ピリオド、完全復調した大阪市#7が3Pを沈めて猛反撃を開始。東京都も#5を中心に攻撃の手を緩めず、交代後もフルコートのゾーンプレスで大阪市のミスを誘う。大阪市は攻守に渡り八面六臂の大活躍を見せた #7が残り4分で5ファウルの退場となって万事休す。大会を通して層の厚さを見せつけた東京都が、粘り強く戦った大阪市を振り切り、97-64で大会2連覇を成し遂げた。優勝を目指し最後まで全力で戦った両チームに 大きな拍手を送りたい。 14_A10男子(東京都vs大阪市)決勝[PDF] |