大津呂ダム 福井県嶺南振興局 小浜土木事務所 大津呂ダム管理事務所

  • 12月1日から3月31日まで、監視所を閉鎖しています。
    ご用の方は、管理事務所までお越しください。
  • 12月のダム状況を追加(12月6日更新)
  • ギャラリーに放流動画を追加(12月6日更新)

特徴

ダムの堤体が折れている

ダム軸は直線形状とすることが一般的ですが、地質調査の結果より、折り曲げた方が短い距離で岩盤と接合できることが判明し、建設コストが縮減できました。

おおい町(旧大飯町)発祥の地に立地している

大津呂川はかつて「滝水川(たきびがわ)」と呼ばれていました。「滝水川(たきびがわ)」に沿った水辺に集落が形成され、賑わいを見せていた地です。この集落は「滝水千軒(たきびせんげん)」と呼ばれ、(旧)大飯町(本郷八ヶ村)の起源といわれています。

ダムへのアクセス道路にゲートが設置してある

大津呂ダムは人家に非常に近いため、シカ、イノシシ、サル等の獣害から農作物を守るためのゲートが設置されています。鍵はかかっていませんので自由に出入りできますが、通った後は、農家の皆様のために、必ず閉めてください。

基本情報

目的

洪水の調節
洪水時には洪水調節容量(常時満水位からサーチャージ水位の間の空き容量)を使って水を貯め、下流へは河川が氾濫しない程度の水を流す、自然調節方式を採用しています。
流水の正常な機能の維持
河川の水が少なくなると、水質が悪くなり、動植物が生息できなくなるため、必要な水を放流し、河川環境を良好に保ちます。大津呂ダムは「選択取水方式」を採用しており、最も適した温度の水を取水し、放流することができます。
水道用水の供給
大津呂ダムの水は、水道用水と既得水利権のある農業用水に利用されています。

諸元表

形式 重力式コンクリートダム 高さ 40.6m
長さ 158.5m ダム堤体の体積 約7万5千m³

貯水池容量配分図

有効貯水容量
水を貯めることができる量
洪水調節容量
洪水時に水を貯めることができる量
利水容量
水道や農業に使う水を貯めることができる量
サーチャージ水位
洪水時に水を貯めることができる標高
常時満水位
水道や農業に使う水を貯めることができる標高

ダム建設の経緯

昭和63年 調査開始
平成元年 4月 建設事業採択
平成 9年11月 大津呂ダム建設事業 全体計画認可
基本協定締結
平成10年 2月 補償基準妥結
平成12年 3月 ダム周辺の道路工事に着手
平成20年 3月 ダム本体工事に着手
平成21年10月 コンクリート初打設式
平成22年 6月 定礎式
平成23年 2月 コンクリート最終打設式
平成24年 1月 試験湛水開始
平成24年 4月 試験湛水終了
平成24年 5月 竣工式

こちらもご覧ください。

リーフレット

アクセス

大津呂ダム監視所

所在地
〒919-2111 福井県大飯郡おおい町本郷162−1-18
電話番号
0770-77-1009

監視所が不在の場合はこちらへ

福井県嶺南振興局 小浜土木事務所
大津呂ダム管理事務所

所在地:〒917-0241 福井県小浜市遠敷1-102
電話番号:0770-56-0970

外観写真

大津呂ダムへの道順

高架下をくぐった先にある「尾内」交差点の信号を右折。

「尾内」交差点

道なりに行かず、忘れずに左折。

左折ポイント

ビニールハウスを左折。そのまま真っすぐ進みます。

ビニールハウスを左折 直進

「大津呂ダム」の看板が見えたら右折。
ゲートを開けて、お入りください。
通過後はすぐにゲートを閉めてください。

ゲート前 看板

こちらもご覧ください。

リーフレット

ダムカード配布情報

大津呂ダム管理事務所

ダムカード配布日時 12月~3月:平日、土日祝日
8:30~17:15
(4月~11月:監視所閉館日のみ)
ダムカード配布場所

大津呂ダム管理事務所
福井県小浜市遠敷1-102

※ダムと離れていますのでご注意ください。

アクセス 小浜駅より車で10分
最寄りの東小浜駅より徒歩3分
小浜ICより車で5分
お問い合わせ 大津呂ダム管理事務所
TEL 0770-56-0970

大津呂ダム監視所

ダムカード配布日時 4月~11月:平日、土日祝日
8:30~17:15(水曜日は閉館)
(12月~3月:閉館)
ダムカード配布場所

大津呂ダム監視所
福井県大飯郡おおい町本郷162-1-18

※監視所はダムに隣接しています。

アクセス 小浜駅より車で25分
最寄りの若狭本郷駅より車で10分
大飯高浜ICより車で15分
小浜西ICより車で15分
お問い合わせ 大津呂ダム監視所
TEL 0770-77-1009

※ 郵送によるダムカードの配布はいたしません

今月のダム状況

2017年12月のダム状況

定点写真(平成29年11月29日撮影)

ワタリドリ(平成29年11月24日撮影)

12月1日午前9時の貯水率 100%(平年比 106%)
前月の降水量 97mm(平年比 68%)
前月の来訪者数 67人(平年比 50%)
2017年11月のダム状況

平成29年10月30日撮影

11月1日午前9時の貯水率 100%(平年比 107%)
前月の降水量 418mm(平年比 253%)
前月の来訪者数 73人(平年比 102%)
管理者からの
ひとこと
【11月6日】
先月は2週連続の台風接近に伴い、大津呂ダム供用開始後、10月としては最大の降水量を記録しました。
12月1日~3月31日まで、監視所は冬季閉鎖となるため、今月はダムの各種点検業務が目白押しです。
2017年10月のダム状況

平成29年10月5日撮影

平成29年9月12日撮影

10月1日午前9時の貯水率 100%(平年比 106%)
前月の降水量 220mm(平年比 69%)
前月の来訪者数 78人(平年比 116%)
管理者からの
ひとこと
【10月6日】
9月18日より常用洪水吐からの放流を開始しています。
来年の4月中旬まで、放流風景を見ることができます。
左下段の写真は、雨上がりの朝、無風状態であったため、湖面が波立たず、周囲の風景が鏡面反射しています。このような風景は、なかなか見ることができず、貴重な写真です \(^o^)/
2017年9月のダム状況

毎月、この位置から定点撮影します。

ユニークな現象です。同じ谷からの流入なのに、水筋が違うため、こういうことも起こります。

9月1日午前9時の貯水率 85.0%(平年比 151%)
前月の降水量 306 mm(平年比 151%)
前月の来訪者数 84人(平年比 168%)
管理者からの
ひとこと
ドローンにて撮影した写真をアップしています(アクセス参照)。大津呂ダムの貯水池がいかに小さいか分かると思います。
貯水量は、な、なんと、東京ドームの体積の約4割しかありません(・・;)もしかすると世界一小さいダムかもしれません…。
しかし、ダムの管理は、貯水池の規模により、大きく変わるものではなく、大きなダムと同じ業務が必要です。あえて言えば、貯水池周辺のパトロールに時間がかからないことぐらいです。
また、ダム高が低いため、監査廊(管理用通路)にエレベーターが設置されていません。漏水調査や点検時には、数百段に及ぶ階段を昇らなければならず、健康づくりに役立っています(^^;)
※高さが50m以上のダムでないと、エレベーターは設置できないという決まりがあります。
2017年8月のダム状況

展望台より

放流バルブ室

8月1日午前9時の貯水率 32.1%(平年比 78%)
前月の降水量 239 mm(平年比 144%)
前月の来訪者数 91人(平年比 187%)
管理者からの
ひとこと
【8月14日】
8月13日15時45分に常時満水位(貯水率100%)に到達しました。これは大津呂ダム史上最も早いペースです。

【8月9日】
7日~8日にかけての台風5号接近に伴い、貯水率がV字回復!この時期としては過去最高の貯水位となりました!

【8月7日】
7月としては、大津呂ダム観測史上最高の降水量を記録したため、貯水率はかなり回復してきました。
しかし、平年と比べるとまだまだ少なく、渇水の心配がなくなったわけではありません。
利水者の皆様は節水を心掛けていただきたいと思います。

通常のダムは、監視所からの遠隔操作により、ゲート開度を調節します。
しかし、大津呂ダムは放流量が桁違いに少ないため、コンピューターによる操作では、きめ細かな調節ができず、規定の放流量に合わせることが難しいのです。
よって、放流バルブ室にて、手動でゲートを操作する必要があります。
小規模なダムゆえに、面倒な作業も多いのです (>_<)
2017年7月のダム状況

こんなに水がないダムを見るのは初めてです。

選択取水設備です。下流の田畑や生物に悪影響を与えないように、適切な水温、水質の層から取水できるようになっています。

7月1日午前9時の貯水率 20.7%(平年比 56%)
前月の降水量 78mm(平年比 55%)
前月の来訪者数 70人(平年比 100%)
管理者からの
ひとこと
渇水会議の結果、ダムからの放流量を制限しています。
梅雨に入ったとはいえ、ほとんど雨が降らない毎日です。
これは非常事態です!"貯水池枯渇"が現実味を帯びてきました…。
大津呂ダムは市街地から非常に近いダムです。
海岸からも車で10分程度の距離ですが、地元である若狭地方の住民にさえ、その存在はあまり知られておりません(>_<)
マニアの間では"秘境ダム"とも呼ばれている大津呂ダムへのお越しをお待ちしております(^^)
2017年6月のダム状況

展望台から撮りました。

船に乗って、堤体を見上げると、こんな感じです。

6月1日午前9時の貯水率 33.4%(平年比 83%)
前月の降水量 49mm(平年比 60%)
前月の来訪者数 83人(平年比 130%)
管理者からの
ひとこと
こんにちは!大津呂ダム管理事務所です。
今月から、毎月ダム情報を更新します。
  • 降水量が少ないことから、供用開始した平成24年以降、最も速いペースで貯水位が低下しています(>_<)
  • このまま少雨傾向が続けば、今月末には利水上、深刻な状況となり、渇水連絡調整会の開催が必要となります。
  • ダムの底に水没していたものが見え始めました(・.・;)
  • 興味のある方は、一度、足をお運びください(^_^;)

フォトギャラリー

貯水状況

  • 2017年9月12日撮影
    貯水率 90.3%

  • 2017年9月12日撮影
    貯水率 90.3%

  • 2017年9月1日撮影
    貯水率 85.0%

  • 2017年7月31日撮影
    貯水率 32.0%

  • 2017年6月30日撮影
    貯水率 21.0%

  • 2017年5月29日撮影
    貯水率 34.7%

堤体

  • 2017年9月20日撮影

  • 2017年8月17日撮影

  • 2017年6月14日撮影

  • 2017年6月13日撮影

  • 2016年1月26日撮影

  • 2015年1月30日撮影

その他

  • 取水塔(選択取水設備)

  • 放流バルブ室

  • 堤名板

  • 堤名板(拡大)

  • 定礎石

  • 来訪者用トイレ

  • ダムへの案内表示

動画