福井県議会
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28年12月定例会 予算決算特別委員会

○実施日

 平成28年12月16日(金)

○委員会の概要

幕末明治福井150年博(仮称)開催準備事業
 「ほかの観光振興策と関連づけた上で、当初予算においてその位置づけを含めて提案するのが本来のあり方である。県内における人づくり、まちづくりを目的にするのであれば、この時期の提案の必然性は低い。県外への知名度向上、誘客拡大を目指すのであれば、しっかりと目的を明確にして進めるべきではないか」とただしたのに対し、「福井の先人の功績や生き方等に対する県民の関心と理解を深め、自信と誇りを高めることが主目的である。特別展等の準備期間が必要との市町からの意見や、他県でのプレイベント等の展開を踏まえ、12月議会に改めて提案した」との見解が示された。
 さらに、本県の先人の高い志と業績を再発掘し、次代に伝えていくことが我々の責務であり、150年博を本県の地方再生の礎とすべきとただしたのに対し、「特別展や「子どもサミット」等を通じ、若者や子供たちが高い志を持って未来を切り開き、ふるさと福井の魅力を発信できるキャリア形成につなげたい」との対応と見解が示された。
 これらの審査経過を踏まえ、第71号議案平成28年度福井県一般会計補正予算(第2号)に対し、「幕末明治福井150年博(仮称)開催準備事業については、今後の開催に向けて、150年博(仮称)の目的を明確に整理し、他の事業との関連も含め、より大きな視野においてその必要性と位置づけを示すこと。特に県内においては、既定の歴史的人物の顕彰にとどまらず、明治維新の意義等について幅広く考えることで、さらに深く幕末期の本県の歴史を理解する契機となるよう考慮するとともに、県外への本県の知名度向上や誘客拡大についても成果が上がるよう、効果的な開催内容とすること。また、新規事業を補正予算で提案する場合には、必然性を明確にするなど、当初予算と補正予算の位置づけを再度検討すること。」とする附帯決議を付すことを全会一致で決定した。

「もんじゅ」
 19日のもんじゅ関連協議会において、地元の意向も踏まえた今後の道筋が示されない限り、政府に方針を決定させるべきではないと強く求めたのに対し、「県民の安全・安心の確保が何より重要であり、「もんじゅ」の存廃の議論にかかわらず、ナトリウムを扱う高速炉を安全に保守管理できる体制の整備をしっかり整えていくことが不可欠である。このため、国の責任ある回答を得られなければ、協議は継続されなければならない」との見解が示された。

年縞研究展示施設
 9月補正予算の附帯決議で求めた年縞の天然記念物指定の申請について、県において対応する事柄が多く、県が主体的に取り組むべきとただしたのに対し、「そこで生活し、農業や漁業を行っている地域の人たちが支えて年縞をどうするのかというところを基本に、我々が応援する。時間をかけて、できるだけ効果的に指定を受けられるよう努力する」との見解が示された。これに対し、委員からは、前向きに、県としてできる最大限の取り組みをしてもらいたいとの意見が述べられた。
 また、若狭町の若狭三方五湖里山文化園構想との連携についてただしたほか、福井の宝である年縞を世界の宝としてアピールできる施設とすべき、9月補正予算の附帯決議で求めた事項について、しっかり取り組むようにとの意見が述べられた。

六呂師高原スキー体験施設
 委員から、今後の施設整備に関する論及があり、スキー場ありきではなく、幅広い可能性を持った整備を行うべきであり、さらなる整備はゼロベースで再考すべきとただしたのに対し、「中部縦貫自動車道の完成を前に、周辺の県や市、民間の施設も活用し、全体で誘客できるよう検討していきたい」との見解が示された。

その他
 福井しあわせ元気国体・大会に向けた競技力向上の取り組み、ふるさと納税の制度上の課題、中期計画の必要性と議会への説明、県産材の需要拡大、平成30年以降の米政策、福井港の埠頭の活用、高齢運転者の交通事故対策など広範多岐にわたる論及があり、それぞれ理事者の見解と対応をただした。

松平春嶽像(福井市立郷土歴史博物館)